堺自然ふれあいの森

2017年度実施報告

         
         

3月のイベント実施報告

3/24 親子で草木染め体験
今日は屋上の「メリケンカルカヤ」を使って草木染めをします。ということで、まずは材料集め!ペットボトルの重さと比べて、必要な量をみんなで協力して集めました。 葉をおなべで煮ている間、ビー玉や輪ゴムを使ってハンカチに絞りを付けました。どんな模様になるのかな?ドキドキわくわく。
メリケンカルカヤは、実はアメリカ原産の「外来種」。外来種とは何なのか、他にどんな生きものがいるのかお話したあと、鍋から取り出したハンカチを媒染液に入れて… ハンカチの完成!鉄媒染は少し暗い色に、アルミ媒染は明るい色に、それぞれキレイに染まりました。絞りの具合もそれぞれ違う、世界に一つだけのハンカチだね♪
3/24 大人のための自然観察会
講師の先生とフィールドでコケ探し。
コケはどんな生きものか、探し方や観察のポイントなど
わかりやすく教えてもらいました。
ルーペで観察してみると、
個性豊かな美しい世界があることがよくわかります。
フィールドの後半には、参加者の皆さんはすっかり
コケ目線!皆さん自由に気になるコケを観察しています!
午後から、室内で顕微鏡を使って観察。
ルーペでは分からない意外な特徴や見どころを、詳しく解説してもらいました。
今日一日で、コケの奥深い魅力に触れることができました。
3/21 1〜3才の“プチほっこり”
雨のお天気…と思いきや、集合30分前に雲が晴れて青空が!カッパも傘も、準備だけしてお散歩に出発です。と、さっそく見つけたのが、クリのイガ。やさしく触ってみました。 畑の方に下りていくと、お父さんが草の中からテントウムシを見つけてくれました♪ケースの中に入れて真っ赤な背中や黒いおなかをじっくり観察。
池をのぞいてみると、冬眠から開けたアメンボがスイスイ泳いでいました。すごいね〜!とみていると、枝の近くで休憩中のオタマジャクシも発見!トレイにすくって泳ぐ姿を見てみました。 落ち葉の広場が、今日は水たまりの広場に。パシャパシャ歩くと、コンクリートの地面とはちょっとちがう、やわらかい感触が。雨あがりの森をみんなで楽しみました。
3/8 1〜3才の“ほっこりタイム”
小雨が降ったりやんだり、すっきりとしないお天気でしたが、はらっぱへ春を探しに出発!草の根っこの近く、葉っぱで覆われているところを探してみると…コロコロとまぁるくなったダンゴムシがお休み中でした。出たてホヤホヤのツクシも見つけました♪ 畑ではボランティアさんの計らいで「麦ふみ」をさせてもらいました。お母さんと手を繋いで、麦の上をゆっくりカニ歩き。(麦踏みは、麦の根が強くしたり、「分けつ」を増やすためにします)
お弁当の後は、はらっぱ広場の「堆肥場」をのぞきに行きました。ここでは落ち葉を集めて腐葉土を作っていて、上に乗ってみると…とってもふかふかで気持ちいい♪ おはなし会では絵本を読んだりゲームで遊んだあと、ボランティアさんから「おげんきで」のメッセージと共に飛び出したたくさんの紙テープが部屋を舞いました。4月から幼稚園や保育園に行くおともだちも、またいつでも遊びにきてね♪

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