堺自然ふれあいの森

2018年度実施報告

         
         

8月のイベント実施報告

8/18 1〜3年生の“里山kids”
今日のテーマは「ふれあいの森に何種類の昆虫がくらしているか調べよう!」。さっそく2グループに分かれて昆虫観察にしゅっぱーつ! 捕まえたらプラスチックカップに入れて連れて帰ります。
チョウみっけ!上手に持てるかな? 調べた後は、じっくり観察してスケッチ。その他、詳しい実施報告は「イベント情報」→「8/18 1〜3年生の里山kids」からご覧いただけます
8/18 4〜6才の“親子で森あそび”
今月のテーマは「夜の森たんけん!」
初めに室内で、夜の森に関する絵本の読み聞かせを行いました。
読み終えた頃に、日没時間になったので、みんなで森の探検に出発です。
今日は、何が見れるかな?
屋上に上がると、薄暗くなっていましたが、まだ森の中からセミの鳴き声が聞こえていました。
空を見上げると・・・コウモリの姿が!
コウモリの超音波を音に変換して聞く「バットディテクター」で、近くを飛ぶコウモリの音を聞いたり、実物サイズのグッズを使って、大きさや重さを体験したりしました。
木道を通って、野原へ。その頃には、すっかり暗くなり、森の音も、セミからキリギリスやコオロギなどの鳴く虫に変わっていました。
ライトで草を照らすと、バッタやキリギリスを見つけることも出来ました。
大きなコナラの木へ行くと・・・木にはカマキリやカナブン、クワガタにカブトムシなど、色んな生きものの姿を見ることが出来ました。
いつもと同じ道でも、夜歩くと、聞こえる音や観察出来る生きものが少しずつ違っているのを体験出来ました。
8/12 おはなしかんさつ会
今日のおはなしは「あぶらぜみのあぶちゃん」。卵から生まれたあぶちゃんは、土の中で成長して木の上で大人のセミになります。大人(成虫)のあぶちゃんが鳴いていると、他の種類のセミ達も集まってきて最後はみんなで鳴くというお話です。おはなしのあと、森にいる3種類のセミの声を聞きくらべて、さぁ森へ出発! 木道から階段を上がっていくと、セミ達の声がだんだん近くに聞こえてきます。園路沿いの開けた場所で、おはなしのあぶちゃんのように土から幼虫が出たあなをみんなで探しました!葉っぱや枝をそっとどかして・・・見つかるかな?
大人も子供も、地面を一生懸命探しました。見つけるたびに、「あったー!」と歓声が上がりました。幼虫は、土から出て羽化し、成虫になります。あなから木の幹や枝のあるほうへたどっていくと、羽化をしたあとに残された抜け殻が見つけられます。
あなの近くの木には体の大きなアブラゼミや小さなニイニイゼミの抜け殻があり、種類による大きさの違いとオスメスの見分け方を紹介しました。家の周りでも、どんなところにあなや抜け殻があるかさがしてみてくださいね。

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