堺自然ふれあいの森

2018年度実施報告

         
         

1月のイベント実施報告

1/19 おはなしかんさつ会
今日のおはなしは「どんぐりのあかちゃん」です。お母さんの枝から離れたアラカシぼうやが、色々な動物に食べられそうになりながら一人で冒険をします。冒険の最後、アラカシぼうやはドングリから、ある姿へと成長していきます。 その「ある姿」に成長したアラカシぼうやを見つけに、外へ。まずは、森の館の2Fベランダからアラカシの木を探します。アラカシは、冬でも緑の葉を茂らせているのが目印です。
緑の葉をつけた木のある方向へ歩き、森の中に入ると、アラカシぼうやが成長した姿を見つけました。それは、アラカシのドングリが芽を出した、高さ10cm未満の木の赤ちゃん。「ドングリってほんとうに木になるんだね!」と参加者から声が上がりました。 その周りには、ドングリがいっぱい!ドングリの色や様子をよく観察すると、アラカシぼうやが冒険で出会った、ゾウムシの幼虫が食べた穴あきドングリや、穴のないドングリを発見。穴のないドングリは、この森で暮らすアカネズミが冬の食べものにするためにためている場所でも見つかっています。ドングリは木へと成長するだけでなく、色々な生き物の食べ物になる事を知ることができました。
1/10 1〜3才の“ほっこりタイム”
さむ〜い冬の日、外に置いてあったバケツの表面が凍っていたので、みんなで触ってみると…つめたい!でも寒い日だからこそ、元気いっぱい森で遊びましょう! さっそく木道で落ち葉集め。カラカラに乾いた落ち葉を集めて、両手に抱えて袋へ入れました。
その落ち葉をクロバイ育成区まで持って行って…さぁ、落ち葉のおふとんの完成!座ってみたり、寝そべってみたり、落ち葉を抱えて落ち葉の雨を降らせたり。 お昼ごはんの後はおはなし会。大きな絵本を読んだり、たこ揚げやコマ回し、羽子板などのお正月遊びを、保護者の方と一緒に楽しみました。

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