緑の葉をつけた木のある方向へ歩き、森の中に入ると、アラカシぼうやが成長した姿を見つけました。それは、アラカシのドングリが芽を出した、高さ10cm未満の木の赤ちゃん。「ドングリってほんとうに木になるんだね!」と参加者から声が上がりました。
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その周りには、ドングリがいっぱい!ドングリの色や様子をよく観察すると、アラカシぼうやが冒険で出会った、ゾウムシの幼虫が食べた穴あきドングリや、穴のないドングリを発見。穴のないドングリは、この森で暮らすアカネズミが冬の食べものにするためにためている場所でも見つかっています。ドングリは木へと成長するだけでなく、色々な生き物の食べ物になる事を知ることができました。
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